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Brunswick Vintage Danger Zone™
USBC
ミディアム
レンコンマークの影
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ブランズウィック
Brunswick Vintage Danger Zone™
Brunswick Vintage Danger Zone™
今なお語り継がれる「Z」の伝説がここに復活!
パワーコイル18が最新のコンポジットテクノロジーと融合し「PK2016」へ進化しました。
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コアの影
絶対的な安定感と驚異のパフォーマンスで全世界を席巻したブランズウィックの代名詞とも謳われた名品「デンジャーゾーン」が、20年の時を経てヴィンテージシリーズとして登場したします!
90年代、ボウラーの間で圧倒的な所有率を誇り、数々の栄冠を手に入れたカバーストック「パワーコイル18」は、最新のケミカルテクノロジーと融合し「PK2016」として生まれ変わりました。
コアにはシンメトリックの「ヴィンテージ・ライトバルブ・低・RGコア」を採用し、可能な限り当時のオリジナルに近いパフォーマンスを実現!
外観のロゴやカラーもオリジナル同様の仕上がりで再現いたしました。

パフォーマンス的には、オイル上でクリアなスキッド感を出しながら軸移動を維持し、コントロールしやすいバックエンドリアクションは、
まさにこれぞ!ブランズウィック!
というフックモーションを実感していただけることでしょう。新たな「Z」伝説の復活を是非、その手で体感してください!
逸見正晃プロのストライクレビュー
第65回
2016年3月21日更新
こんにちは。プロボウラーの逸見正晃です。今回は遂に!伝説とも言うべきボールを取り上げることとなりました。ブランズウィックが誇る名品「デンジャーゾーン」。 オリジナルのリリースから20年ほど経過した現在でも「Z」マークのインパクトは大きいものです。そして「ZONE」シリーズの中でもやはり一際輝いていたのはこのボールではなかったでしょうか。当時、他者に恐怖すら与えてしまうほどの圧倒的なパフォーマンスは2016年の現在ではどのように映るのでしょうか。 私自身「デンジャーゾーン」へ憧れの念を抱いていた1人であり、今回の「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」への期待は人一倍強かったように思います。漆黒のカラーボディにシンプルなロゴが絶妙なマッチングを魅せる「Z:ZONE」。 思い出とともに、今回のリリースを行った米国ブランズウィック社に感謝を伝えたいほどです。時代を越えてボウラーを魅了しつづける業界でも希少な存在の今作をお楽しみください。 それでは、今月(2016年3月)2球目の投稿となります第65回ストライクレビュー「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」編をどうぞ!
本作:
75°
×
3・3
/
4
×
53°・薬指穴内ピン配置
比較:
75°
×
3・1
/
2
×
40°
会場:
博多スターレーン(ウッドレーン)
投球コンディション:
44フィートのクラウンコンディション
オイルボリューム:
30.4
ml

メンテマシン:
カストディアンプラス
オイル粘性:
42°
いつもより若干オイルの長さが長くなっています。
逸見正晃プロのストライクレビュー
ブランズウィックと言えば、一世を風靡した「ZONE」はやはり外すわけにはいきません。発売当初の約20年前では、他では曲がらなくてもコレだけは曲がると言われていたほどに当時のボウリングボールでは抜きんでた存在が「ZONE」でした。 そして、数多くリリースされてきた同シリーズにおいても爆発的なセールスを記録し、数々のタイトルを手助けしてきたのがシリーズ一の人気者「デンジャーゾーン」というわけです。 今回、LT-48™ヴィンテージ・ゴールドライノプロ™と同様のヴィンテージシリーズとしてのリリースで蘇ったのが「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」です。どうですか、ここまででも入手したくなってきませんか? 私がボウリングを始めたのが丁度20年前でしたので、当時は「他にボールが無いのか?」というほどの所有率が高く感じていました。それは、BOX内に「Z」マークボールしか置かれていない状況での投球も数多く経験したほどに。始めた頃、いつか「ZONE」を投げるのだという気持ちを持って、練習していた頃を懐かしく思い出させてくれました。
さて、今作はこれぞボウリングボールとも言うべきブラック単色カラーを見事に継承し独特のグリップしながら直進する様、キレの装いもあるバックエンドでの曲がり込み方は今風にリメイクされています。 カバーストックはどのコアとの相性も良いと非常に高い評価を得ていた「パワーコイル18」カバーを現在のブランズウィックが誇る最新素材と組み合わせ新たに作り上げた「PK2016」を採用いたしました。摩擦力、直進力、曲がりイメージ、そしてピンアクション。 この絶対的な要素を高いレベルで実現したことは「Z」時代からのファンは勿論ながら当時を知らない現在のボウラー方にも自信を持って紹介でき、是非ともブランズウィックの代名詞を体感していただきたいところです。
コアには通称「電球コア」の「ヴィンテージ・ライトバルブ・低・RGコア」を使用したことからも如何に今作をオリジナルへ近いものに作り上げようとしているかが読み取れます。 この数年でも「ZONE」は発売してきましたが、今作が最も「らしく」完成しているように思います。抜群の転がり感とレーンを突き進む感覚は爽快で、バックエンドでしっかりレーンキャッチしている際のピン飛びは強烈です。 ミディアムコンディションベースに製造されていることもあり、オイル上で強引に曲がるようなパフォーマンスはありませんが、高水準で提供される安定感と適合時の爆発力はやっぱり「コレ」だよ!と気持ちを高ぶらせるほどのインパクトがあります。 投球したイメージも、オイルのキワを辿っても回転を維持し、山から谷へオイルエリアを進んでもしっかり戻り素晴らしいアクションを起こしてくれるので安心して握ることができる強さを備えているように感じました。 過激なリアクションというよりもコントロールしやすいバックエンドリアクションと、終わらない持続性のある動きが正しく「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」の特徴で、手前もクリアにスキッドしてくれるので男女・年齢問わず多くのプレイヤーにお勧めできる仕様でしょう。 得意なコンディションが絞られたボールは多数ありますが、苦手なコンディションが少ないボールは比較的少なく思います。この「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」はいわゆる万人向けのメインボールとして注目していただければ幸いです。
今作の表面番手は#500マイクロパッド
ロイヤルコンパウンド仕上げです。 レーンキャッチ力とスキッド力のバランスを取る為に丁度良い仕上げ具合かと思いますが、私は#1000マイクロパッド
ポリッシュに研磨して使用しています。箱出よりも少し走りが欲しかったので調節した状況です。
ドリルレイアウトは「75°
×
3・3
/
4
×
53°」
で、ピン
-
PAP間を最大フレアに近くドリルしました。 レーン上での転がり感を強く求めたからですが、昨今のマスバイアス搭載のコアに比べて傾き方は緩やかですので、最近のチャートより多少短めにレイアウトしたくらいがしっかりパフォーマンスしてくれるように思います。 今回、比較投球には比重違いの「デンジャーゾーンコア」を採用し、近いコンセプト品と思われるファントム・リブート™を選択いたしました。 全体的にファントム・リブート™の強化版という感覚を私は持っているので、使い道も多少似ているのですが、より早い転がりとレーンキャッチ力を生み出しているのが「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」で、比較で長くスキッドしバックエンドにてコンパクトにフックするのがファントム・リブート™と捉えています。 キャリーダウンに影響を受けていた部分が、今作では軽減できておりピンヒットしてからも曲がろうとする強さは「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」のポイントになっています。ミディアムドライから使用に適しているファントム・リブート™に対し、 ミディアム
ミディアムヘビーを対応してくれる為、曲がりをもう一つ欲しかったという方は入手いただき双方を使い分けることも良い選択ではないでしょうか。
先月から今月にかけて立て続けに主戦力級がリリースされていることもあり、ボウラーの皆様にとって色々と悩ましいことと推測いたします。ボウリングのことならサンブリッジ。ますますのご注目を宜しくお願いいたします。 それでは、また次回のレビューアルティメット・ニルバーナ™予定)でお会いしましょう!
執筆後記
一時代を築いたあの「ZONE」が「ヴィンテージ」シリーズとして復活です!現代のテクノロジーとオリジナルの良さを絶妙に組み合わせて誕生した「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」に死角はありません。 ボウリングボール界の伝説とも言われたボールが進化を遂げ、絶対的な自信を持ってリリースいたします。お勧めです!
今回のドリルレイアウト
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逸見正晃プロのフェイスブック
ボール名
ヴィンテージ・デンジャーゾーン™
ボールメーカー
ブランズウィック
ボールカラー
ブラックソリッド
カバーストック
コア
表面加工
硬度
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
ボールの硬度比較
RG Max
2.549
・15P
RG Min
2.501
・15P
RG Diff
0.048
・15P
フックP
※1
220
・MAX:250
レングス
125
・MAX:235
ブレイクPS
※2
120
・MAX:150
フレアP
※3
フック
8.0
スキッド
7.0
バックエンド
8.0
ウェイト
12P
16P
適性レンコン
ブラックライト
対応していません
ブラックライト対応センター
出荷日
2016年3月10日
税込価格
51,700
・税抜価格:47,000
※1:フックポテンシャル、※2:ブレイクポイントシェープ、※3:フレアポテンシャル、それぞれの略称となっています。 言葉の意味はこちらをご覧ください。
BALL WEIGHT
10P
11P
12P
13P
14P
15P
16P
上記の表示は輸入したポンド数に当ります。したがって、現在の在庫とはリンクしていませんので、あらかじめご了承の上ご参照ください。 また、1P(ポンド)は約453.6グラムになりますので、10Pは約4.54kg、16Pは約7.26kgとなります。
LANE CONDITION
ボールパフォーマンス
ボールイメージ
ボールイメージ
ベストレーンコンディション
サンブリッジ公式動画チャンネル
コア・コレクション
江頭インプレッション!
アルティメット・ニルバーナ™をはじめとする2016年3月発売ボール
egashira impression
ultimate nirvana
/
vintage danger zone
/
primo solid
江頭インプレッション!
ボール
ボール
ボール
今年2回目となる「江頭インプレッション!」は、大阪からカラフルガールズの新メンバー・長尾朱里プロ(48期・541:ボウルポップス)をお迎えして、 サンブリッジの澤田英幸プロ真野善久プロが脇を固めるパーフェクトな陣営で賑々しくお届けいたします。 今回ご紹介するのは「闘う鼓動」をキーワードにした人気シリーズの続編!完成度と熟成度にさらなる磨きがかかった話題のニューボールを楽しいボウリングトークで解説していきますので、約40分の長丁場となりますが、最後までお付き合いください。ボールの特徴などはカタログやウェブサイトなどでも解説していますが、読むのと、聞くのとでは、印象や受け止め方が違ってきます。 読むのが苦手な方は是非、4人のプロによる分かりやすい説明と軌道動画でニューボールの可能性を探ってみてください。また、今回は新しいレーンコンディション(動画内とPCサイトに掲載)上で投げていただきました。 各ボールのレイアウトはアルティメット・ニルバーナ™が「ドリルアングルが50°、ピン・PAPが4・1
/
8インチ、VAL角は30°」、ヴィンテージ・デンジャーゾーン™が「ドリルアングルが50°、ピン・PAPが4インチ、VAL角は70°」、 プリモ™・ソリッドが「ドリルアングルが50°、ピン・PAPが4・1
/
2インチ、VAL角は30°」で、それぞれドリルされています。「闘う鼓動」が聞こえてきそうなニューボールはどんなパフォーマンスを秘めているのか?是非、本ビデオでお確かめください。 なお、番組内容とは別に「江頭インプレッション!」のご感想やご意見を、SNS弊社投稿フォームを通じてお待ちしております。皆さんからのご提案でもっともっとブラッシュアップできればと考え、門扉を広く開けておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。 ボウリングのことならサンブリッジ!ボウリングビデオのことなら「江頭インプレッション!」ニューボールのチェックは「江頭インプレッション!」で、よろしくお願いいたします。
江頭インプレッション!
アルティメット・ニルバーナ™
ヴィンテージ・デンジャーゾーン™
プリモ™・ソリッド
公開日:2016年3月14日・尺:39分16秒
コバヤシ.ボウル
アルティメット・ニルバーナ™をはじめとする2016年3月発売ボール
kobayashi.bowl
ultimate nirvana
/
vintage danger zone
/
primo solid
コバヤシ.ボウル
ボール
ボール
ボール
今年2回目となる「コバヤシ.ボウル」は「闘う鼓動」が話題の「アルティメット・ニルバーナ™」をはじめ、懐かしいボールが21世紀の技術で蘇った「ヴィンテージ・デンジャーゾーン™」、 そして、ラディカルから期待の「プリモ™・ソリッド」のニューボールをご紹介いたします。 ドリルレイアウトは前回と同様に「ドリルアングルが60°、ピン・PAPが6インチ、VAL角は70°」、レーンコンディションは「C」パターン(動画内とサイトでご確認できます。)という条件で撮影を行いました。 いずれも熟成の続編となります。小林哲也プロ(48期・1198:ラウンドワン)が放つ美しくパワフルな各軌道から、ご自身にあったお好みの一球を選択するキッカケになれば幸いです。 また、軌道動画のあとは今後のスケジュールなどにも触れていますので、小林哲也プロの動向やチャレンジにも是非、ご注目ください。
コバヤシ.ボウル
アルティメット・ニルバーナ™
ヴィンテージ・デンジャーゾーン™
プリモ™・ソリッド
公開日:2016年3月20日・尺:7分55秒
米国ブランズウィックのディファレンシャルコントロールは、ポンドによるRG Diffのバラつきを極限までなくし、数値の均一化をはかっています。
株式会社サンブリッジは米国ブランズウィックの日本正規販売代理店です。並行輸入された商品に関して当社は一切の責任を負いません。
記載されている商品の仕様は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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