ブランズウィック史の中で実績を積み上げて人気を博した数々のボールの中でも、
オールドファンなら必ず目にしたことがある名作が帰ってまいりました。
サイのロゴが刻まれた「ライノ」シリーズは
ウレタンボールの全盛期に生まれ、リアクティブへと時代が移り変わり「カンタム」や「ゾーン」といった大ヒットシリーズがリリースされた同時期に、この「ライノプロ」シリーズが誕生いたしました。
その最新作として、今回リリースする「ヴィンテージ・ティールライノプロ™」は当時のディテールをそのままに「アクティベータプラス3.0」のソリッドタイプを搭載して現代に蘇ったのです。
コアシステムに関しては、当時主流であった2ピース構造で
「ヴィンテージ・ライトバルブコア」を採用しており、
ブランズウィックの中ではかなり高めの慣性モーメントコアと、
ソリッドタイプとはいえ、強すぎないカバーストックと組み合わされております。
ボールパフォーマンスとしての特徴は、
とにかく安定性能とコントロール性能に重きをおいたスムーズで力強いストロングアークをイメージさせる動きとなっております。
それは
ミディアムコンディションを中心とし、
前後幅広いオイルパターンやタフなレーンコンディションにも対応できる高い汎用性を示しており、特に実戦向きの仕上がりとなっています。
昨今、
ウレタンボールの需要が高まるほどスポーツコンディションをはじめとした競技性の高いオイルパターンにおいても必須アイテムとしてラインナップに入れていただきたいです。
また、
ブランズウィックの最高テクノロジーである「ダイナミコア」を作成するきっかけとなったのは、
当時の「ライノ」等に採用されていた2ピース構造
※
による高反発力による強いピンアクションを目指して設計されたという逸話が残っており、今作では当時の製法で商品化しました。
30周年のアニバーサリーモデルとして発売する「ヴィンテージ・ティールライノプロ™」は、懐古と進化の両方を兼ね備えて提供いたします。
※
但し14ポンド以下はダイナミコアを使用した3ピース構造になっています。