ボウリングを始めたばかりの方に分かりやすく解説した初心者向けの用語集です。引きやすい50音順に並べましたので、必要に応じてご利用ください。
言葉を知ってプレイするとリーグなどでの会話にも抵抗なく参加することができ、今まで以上にボウリングがお楽しみいただけます。

は行

  • ハイゲーム

    投球したゲームの中で、最もスコアの高いゲームのことをいいます。

  • ハイシリーズ

    投球したシリーズの内、最も合計点数の高いシリーズのことをいいます。シリーズとはゲーム数の単位を指します。

  • ハイスコア

    これまでに獲得した最高点数のことをいいます。

  • ハイヒット

    ピンの中心近くに当てることをいいます。

  • ハイフレーム

    チーム内で一番得点の高いフレームをチームの得点にすることをいいます。

  • ハイブリッド

    ソリッドとパールを混ぜ合わせたカバーストックのことをいいます。ソリッドの特徴はオイル上でもトラクション性能が高いので、オイリーレーン用によく使われます。 逆に、パールはオイル上ではスキッドが良く、ドライゾーンでのトラクションが良くなり、スキッド & スナップのボールに使われます。ハイブリットとはその両方の特徴を併せ持ったボールのことを指します。 また、ソリッドとパールの配合比率によっても、スキッドとトラクションの性能を変化させることもできます。

  • ハイロー

    ハイゲーム(スコアの最も高いゲーム)とローゲーム(スコアの最も低いゲーム)の差のことをいいます。2G以上の試合で同点だった場合には、一般的にこのローハイの少ない方がランキングの上位となります。 もし、それでも同点だった場合は、ストライクの多い方、その次はスペアの多い方が上位となります。ハイアンドロー、ローハイとも言い、スコアの波ともいいます。

  • ハウスシューズ

    ボウリング場で貸し出してくれるボウリングシューズのことをいい、どなたでもご利用いただけるように両利き対応になっています。ボウリング施設をハウスと呼ぶことからこの名前が付きました。 このハウスシューズに対して、自己所有のボウリングシューズのことをマイシューズと呼びます。

  • ハウスボール

    ボウリング場で貸し出してくれるボールのことをいい、どなたでもご利用いただけるように両利き対応になっています。ボウリング施設をハウスと呼ぶことからこの名前が付きました。 このハウスボールに対して、自己所有のボウリングボールのことをマイボールと呼びます。

  • バケット

    ピンの残りが、2・4・5・8番ピン、もしくは3・5・6・9番ピンの様にひし形になっている状態のことをいいます。

  • 橋本政明

    株式会社サンブリッジと株式会社サンリッチインターナショナルの代表取締役社長です。 お酒と煙草をこよなく愛すサンブリッジの二代目です。

  • 橋本義男

    株式会社サンブリッジの創業者です。現代表取締役社長である橋本政明の実父になります。

  • 走り

    ボールの直進性のことをいいます。オイルのあるところでは、ボールに回転が掛かっていても、オイル上を滑って直進していきます。

  • バックアップボール

    右投げなら右へ。左投げなら左へ曲がるボールのことをいいます。

  • バックエンド

    レーンの奥側1/3の部分のことをいいます。このエリアは大抵オイルが塗られていないため、ボールの回転が変わります。

  • バックスイング

    身体の後方に振るスイングのことをいいます。

  • 早い

    レーンのオイル量が多めである状態のことをいいます。この状態だと摩擦が小さくなるので球速は維持されますが、曲がりにくい特性も兼ね備えています。

  • バランスホール

    ボールレイアウトによってはバランス規定値を超えることがあるために、それを規定内に収めるようひとつだけ開けることが許される穴のことをいいます。

  • パンチアウト

    第10フレームを全てストライクで終わることをいいます。別名ストライキングアウト。同じ3連続ストライクのターキーでは最低でも60点が加算されますが、パンチアウトでは30点にしかなりません。

  • ハンディキャップ

    実力差のあるボウラー同士が競技するときに勝敗を公平にするため、技量の下の人にあらかじめ点数を付けることをいいます。

  • バーティカルピッチ

    指穴の向きが、ボールの中心よりも内側へ向かう角度のことをいいます。

  • パーティクル

    リアクティブウレタンにガラス等の微粒子を混ぜてレーンキャッチを良くしたカバーストックで、プロアクティブとも呼ばれています。 表面はウレタンボールに似て、粗いけどスベスベしており、リアクティブに比べてコントロールしやすいのが特徴です。

  • パーフェクトゲーム

    全てストライク(第1フレームから第10フレームの3投目までの12投)で終わるゲームのことをいいます。スコアは300点。

  • パーフェクトストライク

    ジャストポケットに入り、理想的なピンアクションで出すストライクのことをいいます。

  • ピケットフェンス

    1・2・4・7番ピン、または1・3・6・10番ピンが残ったスプリットをいいます。

  • ビッグファイブ

    4・6・7・8・10番ピン、または4・6・7・9・10番ピンが残ったスプリットをいいます。

  • ビッグフィル

    1投目に8本以上を倒して、スペアをとることをいいます。

  • ビッグフォー

    4・6・7・10番ピンが残ったスプリットのことをいいます。

  • ピッチ

    ボールの中心に対する指穴の角度のことをいいます。単位はインチ(約2.54cm)です。指穴の中心線がボールの中心からどれくらい離れているかを表します。

  • ヒッティングポイント

    ストライクやスペアを取るために狙わなければならないヘッドピンやキーピンのことをいいます。

  • ピット

    ピンデッキ後方にある倒されたピンやボールが落ちる場所のことをいいます。

  • ビリーブジャパンラブボウリング

    橋本政明、丸山高史プロ、中谷優子プロの話し合いがきっかけでスタートした東日本大震災・復興支援のプロジェクト名です。 2011年4月の宮崎オープンを皮切りに専用の関連商品を販売し、その売上の一部を社団法人日本ボウリング場協会を通じて、被災された方々に支援金として寄付させていただくチャリティ企画。 阪神・淡路大震災で被災したサンブリッジが、今度は支援の立場で社会貢献に参加する初めてのプロジェクトになりました。

  • ピンアクション

    弾かれたピンが他のピンを倒す動きや、ピンが倒される様をいいます。

  • ピンスパット

    ピンを並べる位置を示すためにピンデッキにつけられた指標のことをいいます。

  • ピンデッキ

    ピンが配置されている場所のことをいいます。

  • ファール

    投球時に身体の一部、あるいはこれに付随するものがファールラインを超えてしまったことをいいます。1投目ならスコアに「F」の印が付き、ストライクを出したとしても0点となります。

  • ファールライン

    レーンとアプローチの境界線のことで、ここを越えて投球するとファールになってしまいます。

  • ファールジャッジ

    ファールの審判をする人のことをいいます。

  • ファンデーション

    第9フレームでのストライクのことをいいます。ストライクを出せばスコアを大きく伸ばせるという理由から、スコアメイクの下地という意味でファンデーションと呼ばれています。 ちなみに、この第9フレームをファンデーションフレームともいいます。

  • フィル

    スペア後の最初の1投で倒したピン数のことをいいます。

  • フィンガー

    親指以外の指のことをいいます。

  • フィンガーグリップ

    中指と薬指の穴に入れるゴム製の筒のことをいいます。これによって指の引っ掛かりが良くなり、回転を与えやすくなります。

  • フィンガーチップ

    中指と薬指の第1関節まで指穴に入れてボールを持つことをいいます。回転が掛かりやすく、マイボールでは一般的なグリップです。

  • フィート

    英国で統一された長さを表す単位のひとつで、米国などで用いられるヤードポンド法です。ftと表記し、フィートと読みます。 1ft=12in=約30.48cmとなっており、 ボウリングにおける全ての長さの単位は、インチやフィートで表示されます。

  • フェンス

    1・2・4・7番ピン、1・3・6・10番ピン、または7・8・9・10番ピンが残った状態をいいます。フェンスの様に残っているためこの名前がついたといわれています。

  • フォース

    4連続ストライクのことをいいます。

  • フォロースルー

    投球直後、これに追随するフォームやスイングのことをいいます。

  • フォワードスイング

    前方に振るスイングのことをいいます。

  • フォワードピッチ

    指穴の向きが、ボールの中心より上側へ向かっている角度のことをいいます。

  • フッキングポイント

    スキッドしていたボールがドライゾーンに入って、摩擦の発生により曲がり出すポイントのことをいいます。

  • フッキングレーン

    オイルが少なく、よく曲がるレーンのことをいいます。

  • フックアウト

    ボールのフック状態が終わって、まっすぐと転がり始めることをいいます。以前はロールアウトとも呼ばれていました。

  • フックポテンシャル

    ボウリングボール投球ロボット「スロボット」などの実験結果に基いて算出しているハイパフォーマンスボールの潜在能力を表す数値です。もちろん、開発者たちの意見も反映しています。 ボールが持つフックする潜在力の度合いのことをいいますが、リリースによって与えられたサイドローテーションの大きさとレーンの摩擦によってフックが起きるので、ボール自体がフックしているわけではありません。

  • フックボール

    投げた直後から大きな弧を描いて転がっていくカーブボールとは違い、ピンの手前で曲がるボールのことをいいます。

  • フックレーン

    よくフックするレーンのことをいいます。フッキングレーンともいいます。

  • プッシュアウェイ

    第1ステップを踏む時に、ボールを前下方に押し出す動作のことをいいます。

  • プラグ

    ボールの再ドリルを目的として穴埋めをすることをいいます。スパンやホールサイズを変えたいときに用います。

  • ブリッジ

    ボール上に設けた中指と薬指が入る指穴(フィンガーホール)の間隔のことをいいます。

  • ブルックリン

    右投げの人がヘッドピンよりも左側、つまり1番ピンと2番ピンの間へボールが転がってストライクにとることをいいます。ブルックリンのストライクは邪道とされ、ジャージーヒット、裏のストライクとも呼ばれています。

  • フルヒット

    ピンの真正面にボールが当たることをいいます。

  • フルローラー

    もっとも大きな回転軸を持ったフックボールのことをいい、親指穴、中指穴、薬指穴の間を接地点が通るローリングスタイルを指します。

  • フレア

    ボールとレーンの接地面につくラインの幅のことをいいます。ボールのバランスが大きく崩れているボールほどフレアが大きくなります。

  • フレアポテンシャル

    コアによる曲がりを数値化したもので、基本的に同じスペックのRG Max(縦方向の重心)からRG Min(横方向の重心)を引いた数値です。数値が高いほど、コアが暴れやすく曲がりが出るという目安になっています。 

  • ブレイクポイントシェープ

    オイルが切れている場所(ブレイクポイント)からの曲がりを数値化したものです。数値が高いほど、角度が出るということを表しています。

  • フレーム

    ゲームスコアシートやオートスコア上で得点を記録するためのスペースのことをいいます。1ゲームは10フレームに分かれている。

  • ブレークダウン

    レーンヘッドのオイルが、投球するたびに徐々に失われていく状態のことをいいます。

  • プロボウラー

    社団法人日本プロボウリング協会が主催するプロテストに合格し、協会からライセンスを受けたボウリング選手のことをいいます。 プロボウラーになるためには1次から3次におよぶ試験に合格することが必要で、男子の場合は60ゲームでアベレージ195以上、女子の場合は48ゲームでアベレージ185以上という基準をクリアしなければいけません。 プロテストには16歳以上の男女で、在籍5年以上のプロボウラー2名の推薦が必要となります。また、その推薦条件は前年度30ゲーム以上のアベレージが男子で170、女子で160以上あると認められた者に限ります。 サンブリッジグループでも多くのプロボウラーと契約多くのプロボウラーと契約しています。

  • 平行ピン

    4・6番ピン、8・10番ピンなど、残りピンが平行になったスプリットのことをいいます。

  • ベイビースプリット

    2・7番ピン、3・10番ピン、4・5番ピン、5・6番ピンなど、小さなスプリットのことをいいます。

  • ヘッドアップ

    ベイビースプリットを倒すことをいいます。

  • ヘッドピン

    1番ピンのことをいいます。1投目でヘッドピンを倒せないとノーヘッドになります。

  • ベッド

    レーンの床のことをいいます。別名レーンベッド・アレイベッドともいいます。

  • ベッドポスト

    7・10番ピンのスプリットのことをいいます。

  • ヘビー

    オイルが多く塗られたレーンコンディションのことをいいます。ヘビー状態にすると、ボールが曲がりにくく、スピードが出る早いレーンになります。

  • ベベル・ベベリング

    指穴の角のことをいいます。ドリルしただけでは角は尖ったままなので、ベベリングでその角を滑らかにします。

  • べーカー方式

    ABC(全米ボウリング協会)の事務局長を長く勤めた故フランクベーカー氏が考案した試合方式で、複数のボウラーが順番を決めて1フレームずつ交代で投げていくチーム戦のことをいいます。

  • ペンデュラムスイング

    ボールの重みに任せて、自然に力まない振り子運動(ペンデュラム)に見立てたスイングのことをいいます。

  • ポイズンアイビー

    3・6・10番ピンが残ったスプリットをいいます。

  • ポケット

    右投げのボウラーの場合、1番ピンと3番ピンの間。左投げのボウラーの場合、1番ピンと2番ピンの間を指します。 ここに適切な進入角度でボールが入ると、ストライクになる可能性が高くなります。もしストライクがでない場合でも、必ずヘッドピンが倒せるのでノ-ヘッドになる心配はありません。

  • ボックス

    ボールリターンを挟んだ奇数レーンと偶数レーンの2レーンをボックスと呼びます。

  • ポリエステル

    カバーストックの1種で、プラスティックと呼ばれる場合もあります。曲がりを求めないカバーボールや、ビギナー向けの安価ボールなどでよく用いられる素材です。

  • ポリッシュ

    ボールに艶を出すために磨くことをいいます。ポリッシングともいいます。これによりオイル状態に左右される性格になるため、動きにキレが出てきます。

  • ポンド

    英国で統一された質量を表す単位のひとつで、米国などで用いられるヤードポンド法です。lbと表記し、ポンドと読みます。 1lb=16oz=0.4536kgボウリングにおける全ての重さの単位は、ポンドやオンスで表示されます。

  • ボード

    39枚の板で構成しているレーン上の板のことをいいます。

  • ホール

    ボールの表面上に設けられた指を入れる穴のことをいいます。指穴をはじめ、バランスホール、エキストラホールなどもこのホールに当たります。

  • ボールウォール

    ガターにボールが入らないようにする子供用のガターレスシステムのことをいいます。

  • ボールパス

    リリースしてからピンに当たるまで、ボールが進むルートのことをいいます。

  • ボールラック

    ボウリング場内にあるハウスボールが並べられている専用棚のことをいいます。

  • ボールリターン

    操作ボタンなどが装備されたアプローチ上にあるリターンラックと、投球したボールをボウラーの元に返す装置のことをいいます。